けむっし~と学ぶ日本のことわざ♪
2020.08.25
大阪府堺市で人財派遣ビジネスをしている
『株式会社ケイエムシー』マスコットキャラクター
『けむっし~』だよ~♪
今日は日本のことわざを紹介するよ~(*^^*)
今回紹介するのは商売人が遺した言葉で
現代のビジネスにも活用できるらしいから
ぜひ最後まで読んでみてね~♪
近江商人の教え!
近江というのは今の滋賀県の事!
ここは戦国時代が始まる前から
江戸時代の後半までは
物流(ぶつりゅう)の中心地だったそうだよ~♪
近くに京都や奈良
つまり都(みやこ)があったからだね!
そこで商売をするのはライバルが多く
自分だけが儲けようとする商売人は
絶対に成功しなかったとも言われているんだ~(^^;
だから近江商人たちは
こんな言葉を遺しているんだよ~♪
・『三方(さんぽう)よし』
・『利真於勤』
(りは、つとむるものにおいて、しんなり)
・『陰徳善事』(いんとくぜんじ)
ひとつずつ紹介していくね~♪
『三方よし』
まず三方は
1売る人(お店)
2買う人(お客さん)
3世間(近江に住んでいた人)
の事だよ~♪
この3つが『良い』と納得する商売でないとダメ!
むしろ自分たちだけが儲けるような商売は
商売ではなく詐欺(さぎ)だ!
とも言われているんだって~♪
1と2の間では
『良い物をお互いが納得できる値段』で売るんだ!
すると2は良いものが買えたと喜ぶよね!
当然1は利益が出た事に喜ぶ♪
そしてある程度儲かった後は
3の商売をしている地域に貢献するんだって♪
近江の商人たちはお寺や神社に寄付したり
公共事業(こうきょうじぎょう)の為の
資金を提供するなどして
商売に関係のない方にも
愛されるお店を目指したんだよ~♪
こうする事で長い間
商売が続けることができるんだって~♪
『利真於勤』
(りは、つとむるものにおいて、しんなり)
簡単な言葉に言い換えると
『利益とは地道な努力をした人にだけ
結果として現れる物で
決して楽をして手に入るものじゃない』
って意味になるんだって!
伊藤忠商事(いとうちゅうしょうじ)
って聞いたことあるかな?
すごい大きくて
いろんな事をしている会社なんだけど
この会社の創業者
『伊藤忠兵衛』(いとうちゅうべい)は
近江商人でこの言葉を
社訓(しゃくん)として使っていたそうだよ~♪
『陰徳善事』(いんとくぜんじ)
善(よ)い行(おこな)いは
人に知られるな!
という意味だよ~♪
近江商人は地域貢献する時には
個人名も店の名前も使わなかったんだって!
名前を出しちゃうとその時から『貢献』ではなく
商売の一環『広告』になってしまうからだね!
貢献と商売は切り離して考えよう♪
昔の方が遺した言葉や考え方は
現代でも活かせるものが多いはず!
またみんなのお役にたてるようなものを集めて
紹介するから楽しみにしてね~♪
下のURLは参考にしたサイトだよ~♪
三方よし研究所近江商人について
今日も出会えた全ての方に感謝です!!
そして笑顔になってもらえるよう頑張るよ~♪
今日も最後まで読んでくれてありがとう♪